HIVは多剤併用療法で完治ができる気がするのですが・・

多剤併用療法 完治

多剤併用療法を説明する前にHIV(エイズ)の事を簡単に説明します。
 

なぜ?HIVに感染すると免疫力が下がるのか?

HIVは、体の中で一日にあたり約100億個程度増殖します。
 
増殖したHIVは体内にある正常なCD4(免疫力)に次々と感染して行き、HIVに感染されたCD4は2日程度で死滅します。
 
この為に感染したCD4(免疫力)が徐々に減って行きます。
 
これがHIV(エイズ)の免疫力がなくなる仕組みです。
 

多剤併用療法の目的

HIVの体内での生存は約2日サイクルになっていますのでこの間、体内のCD4(抵抗力)にHIV(エイズ)が感染しないように阻止できればHIVを減らす事ができます。
 
つまり抗ウイルス薬の多剤併用療法とはCD4(抵抗力)にHIV(エイズ)が感染しないようにする阻止する薬を飲む方法です。
 

なぜ?複数の薬をたくさん飲まないといけないのでしょう??

HIVは変異をするウイルス(抗体持ったウイルスが生まれる)と聞いたことがありますか?
 
つまり同じHIVの中でも薬Bには効果があるが、薬Aには効果が無いというウイルスが存在します。
 
HIVは、体の中で一日にあたり約100億個程度増殖しますが、その中で約22%がこの様な変異をしているそうです。
 
下の図を見て下さい。


HIV(エイズ)は多剤併用療法で完治ができる気がするのですが

 
各薬A、B、Cをフィルターとして考えてもらうとわかり易いのですが、変異をしたHIVは効果のある薬しか阻止できませんので対応する薬(フィルター)を多段構成にして効果を上げています。
 
これが複数の薬をたくさん飲まないといけない理由になります。
 

多剤併用療法で完治ができる気がするのですが・・・

多剤併用療法を開始すると体内のHIVウイルスは激減して行きます。
 
そのまま全てのウイルスが死滅するくらいの勢いで減って行きますが現在の医学では完全に完治する所までには至っていません。
 
それは図の中の黒い●の様な耐性ウイルスの存在、隠れているウイルスの存在が原因であり多剤併用療法で完治出来たとしても70年位かかると言われています。
 
それも95%以上の完璧な服薬率の場合です。
 
しかしながら多剤併用療法により体内のCD4は問題ないレベルまで回復し健常者と殆ど変らない生活が出来るまで回復します。
 
完治できる技術が見つかるまで十分な時間があるのでは・・・と個人的に考えています。
エイズを発症しない為にもHIV検査を必ず受けて下さい。
 

自宅で性感染症の検査が出来ます


性病検査キットの検査は登録衛生検査所で実施します。検出精度/信頼性共に医療機関と全く同じです。

関連記事

ページ上部へ戻る