パイプカットしているからエイズはうつらないよ!精子が出ないから?

パイプカット

パイプカットをすれば精液の中に精子がない

家族計画の為にパイプカット(両側精管切除術)を行う男性がいます。アメリカなどでは積極的に行われており、子どもがいる夫婦の約1/3がこのパイプカット(両側精管切除術)を行っています。

パイプカット(両側精管切除術)のメリットは射精しても精液の中に精子が含まれない様に手術を行い、コンドームなしでも99%妊娠を防ぐことが出来る事です。

このパイプカット(両側精管切除術)をしている男性がHIVに感染している場合、精液の中に精子が含まれないのでHIVを感染させることが無いと言う噂を聞きます。

実際にはどうなのでしょうか?

そもそもパイプカットとは?

精液精子と思われがちですが、精液の中には精子の他に前立腺液(ぜんりつせんえき)や精嚢腺液(せいのうせんえき)が含まれています。

妊娠をするには精子が必要であり、逆に言えばこの精子が無ければ精液を女性の中に”中だし”したとしても妊娠することは無くなります。

精子は精巣(睾丸)で産生され、精管(せいかん)を通って前立腺液や精嚢腺液などと一緒に精液として射精されます。パイプカット(両側精管切除術)とはこの精管(せいかん)をカットして精子のみ精液に含まれない様にする事を言います。

・精嚢腺液:透明なゼリー状の液体で精液を凝固化コーティング
・前立腺液:乳白色の液体で精嚢腺液の中でも活性化出来る様にする

精子は通り道(精管)をカットされるので出ませんが、前立腺液や精嚢腺液は通常どうり精液として射精されますのでパイプカット(両側精管切除術)したからといえ、射精感や精液そのものが失われるものではない事に注意して下さい。

そもそも精液の約7割が精嚢腺液、約3割が前立腺液で出来ていて、精子はたったの1%程度に過ぎませんので精子が出なくても精液自体の量はあまり変わりません。

HIVは精子が無ければ感染する事は無いのか?

前項で説明した通り精液は精子や前立腺液、精嚢腺液で構成されています。その中のたった1%の精子がパイプカットをしたことに依り、出ないからと言ってHIVに感染しなくなるとは考えられません。

むしろ、パイプカット(両側精管切除術)した事により避妊の必要性が無くなくなりコンドームを付けなくなるなど、逆に性感染症に感染する機会が増える事が心配されます。

また、「パイプカットしているからエイズはうつらないよ!精子が出ないから」と思っている方は意外と多く、知識不足によるHIVの感染も懸念されます。

子どもが成長し、計画的にセックスライフを楽しみたい夫婦にとってパイプカット(両側精管切除術)は最適な選択です。

信頼できる特定パートナーとする時だけはノースキン、それ以外はやはりコンドームは必須と考えます。

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