HIV感染者同士の性交渉と重複感染(複合感染)

重複感染 複合感染

HIVの感染者同士の性交渉と重複感染(複合感染)

HIVに感染したら一生、性交渉出来ない事を心配されている方も多いかと思います。
 
人間の本能ですから当然です。
 
HIV(エイズ)はコンドームをする事でほぼ100%感染を予防できるのですが、実際にはHIV(エイズ)の怖さが先に立ち,わかっていても受け入れてくれるパートナーがなかなか見つからない事もあるようです。
 
HIVに感染している本人もHIVに感染している事実を伝える事が出来ず、恋愛に臆病になるケースもあるようです。
 
だったらHIVに感染しているパートナー同士なら!?
 
WEBを見るとHIVに感染した患者同士が集まるイベントや掲示板が結構あり、HIV感染者同士の繋がりを持つことは出来ますのでこれを利用するのも良いのかもしれません。
 
お互いがHIV感染者なら気を使わないで済むし、理解も相談も出来るので非常に良い関係が築けると思います。
 
しかし、一つ問題があります。
 
HIVに感染しているゲイの方に多いのですが、既にHIVに感染しているのだからコンドームを付ける必要はないと思っている方がいます。
※異性の場合は妊娠の恐れがあるので少ない
 
実はこれはたいへん危険な行為です。
 
何故???
 

HIVにはHIV-1とHIV-2の二つが存在!!重複感染の恐れ

HIVにはHIV-1とHIV-2の二つのウイルスが存在する事をご存知でしょうか?
 
この2つのHIVは同じHIV関連症状を有しますが別物。HIV-1に感染している人もHIV-2に感染しますし、その逆もあります。
 
つまりHIV-1とHIV-2の二つのウイルスは重複感染(複合感染)する事があるというのです。
 
これによりHIV-1で有効だった薬がHIV-2に感染した事により効果がなくなったりする可能性があります。
 
可能性とはHIV-1とHIV-2の二つのウイルスに重複感染(複合感染)した事例が少なので実際はどのようになるのか良くわからない状況です。
 
※HIV-2感染者はアフリカ中心。日本にはほとんど感染者がいないので可能性はかなり低いですが・・・
 

HIV-2は将来HIV-1を抑制する治療の手がかりになるかも

HIV-2はHIV-1は同じ症状を有しますが、HIV-2は潜伏期間が長くエイズを発症する確率が20~30%と”マイルド”、死亡率もHIV-1と比べるとかなり低いそうです。
 
重複感染(複合感染)するとHIV-2の症状が強くみられ潜伏期間も長くなるデータもありますが、重複感染(複合感染)時のしっかりとした治療方法は確立しておらず非常に危険な為、重複感染(複合感染)しない対応が必要です。
 
”マイルド”なHIV-2を研究する事でHIV-1の症状を抑制できる治療方法が見つかる可能性もあり、研究している機関があるとかないとか・・・

自宅で性感染症の検査が出来ます


性病検査キットの検査は登録衛生検査所で実施します。検出精度/信頼性共に医療機関と全く同じです。

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