中国南端に位置する海南島のHIV感染状況!現地記者からの報告

海南島

記者からみた中国のHIV

私は現在32歳の男性です。現在中国に3年ほど住んでいます。
私が現在住んでいるのは中国の南端に位置する海南島です。この島は九州より少し小さい大きさで、年中温暖な気候となっています。そのため、近年政府は国際旅行島として観光に力を入れています。観光客が国内だけでなく、国外からも多く来ています。そのため、風俗関係の仕事に従事する人も多いのが実情です。この記事は中国でも海南島周辺のHIV状況と考えて下さい。

中国では表向きには風俗店はありません?

中国では日本のような風俗店はありません。しかし、このありませんというのは表向きにはないという意味です。実際には売春を施しているところもあります。一般的に、マッサージ店は売春の温床と言われていますが、このマッサージ店にもランクがあり、ある程度のランクのお店ではマッサージ嬢とセックスをする際にはマッサージ嬢の方からコンドームをきちんと装着することを求めてきます。

つまり、ある程度(高級店)のランクではHIVやSTDに対する教育や感染の対応が行われているように感じます。とはいえ、その全ての店(マッサージ嬢)が性病やHIV検査を行っているかはもちろん分かりません。

ランクが低い、地元の人々が通うようなマッサージ店では多くのマッサージ嬢が売春を行っており、その人たちはHIV検査はしていません。貧困から売春宿で働くセックスワーカーには性病、HIVなどの衛生管理は全くしていないものと考えた方が良いかと思います。高級店だから安全とは言えませんがランクが低いマッサージ店だけは非常に危険なので絶対に行かないようにして下さい。

中国のHIVへの認識は日本人と似ている

一般の人々のHIVへの認識はどうでしょうか。中国に住んでみて感じるのは、日本人のHIVに対する認識と変わらないということです。どちらかというと、自分たちの国の問題というよりも、アフリカなどの貧しい国の問題という意識です。

中国人の多くの大学生は大学の宿舎で寝泊まりをし、大学になってから恋愛を始めるという人々が多いので、むしろ、日本の若者よりも性に関しては開放的ではないのかも知れません。

田舎の方の病院で注射針を適正に管理していない可能性も!

医療現場でもHIVに感染する可能性があります。というのは、中国では病院に行くと必ずといってよいほど点滴を受けさせられます。中国の田舎の方の病院では注射針を適正に管理していない可能性も考えられるので、HIVなどの感染が広がる恐れが考えられます。

貧困層の間でHIVが今後増えていく可能性が高い

中国のHIVは都市部の富裕層ではなく売春宿で働いているような貧しい環境で育った女性たちと、そうしたお店を利用するお客の間で拡大しています。富裕層はきちんとしたマッサージ店に行きますので、マッサージ嬢もお客も結局は貧困層の人たちの中でHIVが感染拡大しています。中国政府の対応としてHIV検査などの援助をしているということは聞いたことがなく、というよりも、現地に住んでいてHIVを検査する病院がどこなのかもわかりません。それほど、人々のHIVへの意識/関心は低いと言えます。

貧困層に対しHIVに対する教育とHIV検査を中国政府が積極的に実施させる事が重要と感じています。

中国滞在日本人記者より

自宅で性感染症の検査が出来ます


性病検査キットの検査は登録衛生検査所で実施します。検出精度/信頼性共に医療機関と全く同じです。

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