HIV陽性にもかかわらず母乳を与えてしまう母親!南アフリカ共和国!

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HIV大国 南アフリカ共和国

南アフリカ共和国のHIV感染者は世界一だと言われています。国の人間科学評議会が調査した結果によると2012年の時点で新たに40万人以上の国民がHIVに感染していると報告しました。HIV感染者が2008年には10.6%だったのが2012年には12.2%と上昇傾向にあります。

HIV感染者の総数は2008年には120万人でしたが現在では640万人にのぼります。女性の感染率は30歳から34歳で36%,男性では35歳から39歳の年齢層の感染者が多く28%でした。州による感染者ではクワズールナタール州の感染率が最も高く16.9%、最も低い州で西ケープ州の5%との調査報告がありました。人種による感染率は黒人の感染率が15%、混血3.1% ,インド人、アジア人で0.8%、白人が0.3%との調査データーがあります。

HIV陽性にもかかわらず母乳を与えてしまう母親

感染経路として多いのが性的接触によるものです。出産や授乳の際にも母子感染が起こるとされています。南アフリカ共和国ではHIV陽性にもかかわらず母乳を与えてしまう母親がいるのは母乳を与えていないということが周囲に知れるとHIVに感染していると思われるのを嫌うからです。出産時の感染検査も行われず、すべて自己告知によるものから感染者が増加していると考えられます。

年齢別にみるHIVの認知度、性教育

南アフリカ共和国の初めて男性と性的関係をもつ女性の年齢は平均14歳で、15歳以上の女性の多くは複数の性的パートナーがいるとされています。その多くの女性はHIVは性的接触により感染することを認識していなかったり、感染していることを知らず他の男性と接触し感染をさらに広める原因になっています。このようにHIV感染経路や予防策についての国民の認知度が低いことがわかります。この傾向は特に貧層階級の黒人に多くみられその多くは学校に通っていないため性教育がなされていないためだと考えられます。
南アフリカしかし成人の80%はHIVに関して認識はあり、若年層では低く2008年には30.3%だったのが2012年には26.8%に減少しています。コンドームの使用については若者の間では最も高く、男性の80%以上が使用し25歳未満の女性70%は着用を求めています。女性の年齢が上がるにつれ男性に対しコンドームの強制着用が減少傾向にあります。

HIV/AIDSについて正しい知識が求めれる

HIV感染の広がりを防止する南アフリカ共和国の政策としては全国民に対してHIVについて正しい知識を広めることとしています。その対象者を公立学校の生徒や教師、学校コミュニティ、地方及び地区当局にHIVについての正しい知識を提供することとしています。HIV/AIDSに関するカリキュラムを学校教育に取り入れたり、生徒自らが学習する、若しくは親から子供へ教師から生徒へ教育することが感染の広がりを防止できる政策だと言えます。

南アフリカ共和国では感染率増加のためHIV/AIDSについて正しい知識が求めれれています。HIV感染者の生徒と教育者、他の生徒との平等な教育をし差別をしないということです。HIVの感染者をこれ以上広めないようにすることが国の大きな課題となっています。

南アフリカ共和国 在住女性

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