スリム病と呼ばれるHIV!筋肉組織から痩せ細る傾向

痩せる

スリム病と呼ばれるHIV/エイズ!筋肉組織から失われる!!

HIVと栄養については密接な関係にあり、貧しい食生活はAIDSの病状を加速化し栄養失調へとつながります。HIV/AIDSに感染すると重篤な体重減少(痩せ細り)を引き起こすことは知られています。患者は痩せ細りスケルトンのように見えることから地域に依っては「スリム病」と呼ばれていました。身体の劇的な変化はHIV感染の初期段階でみられます。

餓えた人々は脂肪から減少していく傾向にあるのに対しHIVに感染した患者は筋肉組織など脂肪のない部位から失われ痩せ細って行く傾向があります。HIV感染者は人間が体の健康を維持するのに必要な微量栄養素(ビタミンやミネラルなど)が感染していない人に比べて、微量栄養素欠乏症の徴候を示す可能性が高いことが知られており、主に、血液中のビタミンA、ビタミンB12、ビタミンC、ビタミンD、カロチノイド、セレン、亜鉛および鉄などの栄養素が低レベルを示すと言われています。

WEBで見るエイズ患者の写真が皆、スケルトンの様に痩せ細っているのはこのためです。

AIDSの痩せ方(AIDS hospice)写真

HIV感染した子供は健常者と比べ体重約7kg、身長約7.5cm平均より少ない

痩せるあるヨーロッパの研究ではHIV に感染した小児は成長障害を引き起こし、HIVに感染した子供の体重は健常者の子供と比べ約7kg、身長では約7.5cm平均より少ないことが分かりました。しかし、高度な代謝消費でもそれを埋め合わせることができる方法もあります。

それは、エネルギー消費を食事の摂取量や運動量を減らすことで相殺できる可能性があるのです。体重減少や成長障害は体が栄養を吸収しにくくなるため起こるもので、特にHIV患者がクリプトスポリジウムという原虫に感染すると重篤な水様性下痢症を発症し腸粘膜がダメージを受け栄養が吸収しづらくなります。

その結果,食事の摂取が不可能となりHIV感染よりも下痢症が原因となり死亡するケースがあります。汚染された水や食品を摂取し感染する寄生虫病で、これは先進国よりも衛生状態の悪い途上国で見られるケースです。

HIV患者は通常よりも10%程多くカロリー摂取が必要

AIDS/HIVの治療薬である抗レトロウィルス薬と栄養についての関係については、現在ある抗レトロウイルス治療薬はHIV感染を制御し、重度の消耗及び日和見感染を防止します。衰弱した人々は抗レトロウィルス薬の内服で症状が軽減し、発育不良の子供たちの成長も平均値に追いつくようになりました。

抗レトロウィルス治療薬は脂質異常とも関連があり、LDL(悪玉) コレステロール値を上昇させ、HDL(善玉)コレステロール値の低下させます。また、トリグリセリド(中性脂肪)の値が上昇することにより脂質異常に影響を与えます。これらの上昇は心臓病や脳卒中、糖尿病などを併発する高いリスクをもたらします。

長期の治療では肩甲骨、胸、顔や手足、お尻などの脂肪を失いますが、深部の腹部内脂肪は増加します。食事は個人の状況に合わせて調整する必要はありますが、バランスのとれた食事は大切です。特に抗レトロウィルス治療薬を服用していない未治療のHIV患者はより多くのエネルギーを消費するため、カロリーは通常よりも10%程多く必要になります。脂肪、タンパク質、炭水化物のバランスは大切です。

専門家の多くは毎日のマルチビタミンを勧めていますが、サプリメントのはっきりとした効果についてはまだ解明されていません。

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