エイズの認知症 HIV脳症!多剤併用療法中でも発症する!

認知症 HIV脳症

HIV脳症(エイズ脳症)とは?

HIV/エイズに感染するとリンパ系を破壊して免疫不全を起こします。更に中枢神経組織を侵し、脳症、痴呆、脊髄炎などの神経症状を引き起こす事が知られています。
 
HIV脳症(エイズ脳症)は中枢神経組織を侵された事により発症する進行性の認知症です。
症状として無気力、物忘れから始まり進行に伴い、幻覚や妄想、鬱状態になるなどいろいろな症状が現れてきます。
 
HIV脳症(エイズ脳症)の病気が進行すると運動障害にも症状が現れ、歩行などにも障害が出てくる。末期になると殆ど植物状態になる恐ろしい日和見(ひよりみ)感染症です。
※日和見(ひよりみ)感染症とはHIVに感染して免疫不全が進行した状態(エイズ発症と確定される感染症の事)。
 
そもそもHIV脳症(エイズ脳症)はHIV/エイズ末期に発症する脳症でしたが現在では多剤併用療法(HAART)により件数は減少しています。
 
減少??
認知症200

HIV脳症(エイズ脳症)は多剤併用療法(HAART)中でも発症する!

HIV/エイズは多剤併用療法(HAART)によりエイズ発症をコントロール出来る観点から慢性疾患と呼ばれるまでになりましたが、HIV/エイズの病態や治療法は完全に解明された訳ではありません。
 
その一つがHIV脳症(エイズ脳症)!
 
HIV脳症(エイズ脳症)はエイズ発症が確実となる日和見(ひよりみ)感染症(厚生労働省が定める23の疾患)の中の一つですが,HIV脳症(エイズ脳症)は薬剤治療(多剤併用療法(HAART))中でも発症する可能性があります。
 
HIV感染者が恐れる日和見(ひよりみ)感染症
 
多剤併用療法(HAART)を開始すると体内のHIVウイルスは激減して行き、HIVウイルスの増殖を抑制した無症候状態になります。
 
多剤併用療法(HAART)の効果はHIVウイルスの増殖を抑制することにあり、現状では完全に消滅させる事は出来ません。特に中枢神経系に対しては(特に脳に対して)十分な効果が期待できないと言われています。
 
HIVウイルスの増殖を抑制した無症候状態であっても、脳内ではHIV脳症(エイズ脳症)の病変進行が進んでいると考えられています。
 

今後、望まれるHIV/エイズ治療方法

上記の事から多剤併用療法(HAART)はエイズ発症を抑える意味でかなりの効果をあげていますがHIV脳症(エイズ脳症)に対し完全な治療方法とは言えません。
 
HIV/エイズ陽性者は年々増え続けており、今後、HIV脳症(エイズ脳症)は大きな問題になる事が予想されます。HIV脳症(エイズ脳症)の病態と効果ある治療法(抑制方法含)の解明を急がなければならないと感じています。
 
HIV感染を早期に発見する事は”いきなりエイズ”発症を抑える事ができます。
恐ろしいHIV脳症(エイズ脳症)などを発症する前にHIV検査は重要になります。
 

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