HIVに感染しちゃった!HIVキャリアでも住宅ローン?生命保険は?

ローン

HIV感染者の余命が長くなった

HIVの感染がわかり、色々なことを悔やんでいませんか?今では、適切な治療を続けていれば、そうでない人と変わらない生活を過ごすことも可能ですし、余命も変わらないという報告があります。

またHIV感染者が高齢化し、死亡原因もエイズ関連死ではなく、エイズとは関係の無い疾患であることが多くなってきました。HIV感染者であっても、状態が安定していれば、将来像を描くのは当然です。自家取得もしたいし、家族に残すものも欲しいといったところでしょうか。

ローンを組むための虚偽の告知は駄目

HIVの治療には費用がかかりますが、福祉が充実していることもあり、収入があれば治療をしながらローンの返済も可能でしょう。では、実際に、住宅ローンを組めるかというと、残念ながら難しいというのが現状です。

今現在、ローン返済自体は可能でも、万が一の場合のリスクを考えて、金融機関で住宅ローンを組む場合には、団体信用生命保険(住宅金融公庫の場合には機構団体信用生命保険)の加入が必須となります。

申込書兼告知書には治療や投薬の有無に関する告知が義務付けられています。診断書の提出はなく、個人の病状などを考慮してくれることもありません。その際、虚偽の告知をすると、いざという時に生命保険が給付されず、住宅ローンだけが残ると言うことになりかねません。家族に負担を残すのは本意ではありませんね。

保険給付は不確実

保険会社によりますが、保険に加入すること自体はできる場合があるようです。ただし、非常に条件が厳しく、HIVに関連して発症した疾患が原因で死亡した場合には、生命保険金は給付されません。医療保険についても同様です。

告知の内容が非常に簡単な緩和型保険と言われるものもありますが、加入する時点でHIV感染症と診断されており、HIV関連の疾患で入院した場合には、給付されません。もちろん、HIVと関連の無い疾患であれば、給付される可能性が高いでしょう。また、不慮の事故などに対する傷害保険は、けがによる入院・高度障害・死亡について、保険金は給付されます。

保険加入は考え方次第

現在、保険金の給付は必ずしも確約されているとは言えません。給付されることに賭けて保険料を支払うのが良いか、その分を賃貸料や貯蓄に回すのが良いか、考え方は人それぞれです。

HIV感染者の寿命も長くなり、今後、HIV感染の治療方法がさらに発展し、HIV感染症に対する社会の認知も進めば、他の疾患と同様、住宅ローンを組むことが出来るような時代も来るかもしれません。また、HIV関連疾患による死亡も無くなり、生命保険や医療保険の給付が一般的になるかもしれません。いずれにしても、HIV感染の早期発見、早期治療を開始し、HIV感染でない人と同様の生活をすることが重要です。

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