性感染症の治療は飲み薬?塗り薬?まさか・・

飲み薬 塗り薬

治療には正確な診断が必要

性感染症の種類や原因は様々です。原因に適した方法で治療しなければ、意味がないばかりか、悪化する可能性もあります。そのためには、信頼できる検査を受けて、正確な診断してもらいましょう。

性病科はオールマイティですが、男性では泌尿器科、女性では産婦人科でも診断と治療を受けることができます。また、湿疹やかゆみなどの症状がある場合には、皮膚科でもかまいません。また、郵送での検査キットなどで陽性の結果が出た場合には、必ず医療機関を受診して治療を行いましょう。

受診の心構え

診察を受ける時に、今の症状や、その症状がいつからか、また、可能性のある性行為やパートナーについて聞かれるので、答えを準備していきましょう。また女性では、普段の月経の状態について聞かれることが多いので、メモしていくのも良いですね。

尿検査や血液検査、あるいは膣や子宮頸管内膜など性器から採取した分泌物の検査を行います。検査の結果を待ち、その後治療を開始する場合もありますが、膣トリコモナス、カンジダ菌など顕微鏡で観察して確認されれば、その場で治療が開始されます。

治療の基本は飲み薬

性感染症の、主な治療方法は、内服薬、膣坐剤、塗り薬です。感染症の原因により、異なる薬を使うため、正確な診断により、適切な薬を使用しなければ効果はありません。

また、複数の感染症を合併している場合には、それぞれの菌やウイルス、原虫などに対し有効な薬を使用します。性感染症は一度感染すると再発しやすいため、症状が消えても、医師の指示通り、根気よく治療する必要があります。

主な治療方法

梅毒、淋菌感染症、性器クラミジア感染症など、細菌によるものは抗生物質の内服薬を服用します。性器ヘルペスは、ヘルペスウイルスが原因のため、抗ウイルス薬を服用します。症状は消えますが、一度感染すると免疫の低下によって、再度活動を始めて症状が現れ、再発を繰り返すことがあります。

尖圭コンジローマもウイルスによる感染症ですが、効果のある内服薬は現在ありません。そのため、イボ状の腫瘤を外科的に治療します。電気レーザーによる切除や液体窒素による凍結の他、免疫抑制剤の外用薬を塗る方法もあります。全部消えたように見えても、再発することが多いため、治療には根気が必要です。

膣カンジダや膣トリコモナスは女性で症状が強いため、女性では内服薬に加え膣坐剤や外用薬を使用します。いずれも、再発を繰り返すと治療が困難になるので、パートナーと一緒に根気よく治療することが重要です。

恥ずかしがってなんていられない

性感染症は、症状が軽い場合でも、徐々に進展して密かに広がっていく病気です。また、治療をしなければほとんどの性感染症は、自然に治ることはありません。また、症状が消えたとしても、完全に治療しなければ、パートナーを感染させるだけでなく、自分も再発を繰り返し、治りにくくなります。

更に、他の性感染症やHIVにも感染しやすく、重大な状況になる場合もあります。一方、きちんと治療をすればほとんどの性感染症が完治、あるいは症状を抑えて生活することができます。不安があれば、早急に診断を受け、治療を開始しましょう。

自宅で性感染症の検査が出来ます


性病検査キットの検査は登録衛生検査所で実施します。検出精度/信頼性共に医療機関と全く同じです。

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