ヘルペスは一生治らない!未発症時も感染させる恐れあり

Herpes

未発症時も感染させる恐れあり?

ヘルペスはクラミジア、淋病に次いで国内で3番目に感染者の多い性病です。感染力が強いだけではなく一度感染したら一生治らない(ウイルスの根治がない)性病なので悩まれている方も多いのではないでしょうか?

WEBを見ると「ヘルペスの症状が出ていない時はパートナーに感染させる事はない」と書き込みがされていますが、本当に感染させることは無いのでしょうか?

ヘルペスの写真(過激な画像なので閲覧注意)

ヘルペスが一生治らない理由

「ヘルペス」と言うと口に出来る「口唇ヘルペス」や性器に出来る「性器ヘルペス」など性交渉で感染するヘルペスを想像しますが、実は水疱(水ぶくれ)が出来る状態をヘルペスと呼んでおり、みずぼうそうや帯状疱疹、エイズで有名なカポジ肉腫なんかもヘルペスの仲間です。

単純ヘルペスウイルス1型:口唇ヘルペスなど
単純ヘルペスウイルス2型:性器ヘルペス
水痘帯状疱疹ウイルス:水ぼうそう,帯状疱疹
ヒトヘルペスウイルス8:カポジ肉腫,悪性リンパ腫
その他

ヘルペスは水疱(水ぶくれ)や痛み、かゆみ等の固有の症状が無くなり、見た目上は完治したかのように見えてもウイルスは神経系に隠れ一生存在し続けます。

皆様の馴染みがある水ぼうそうも水痘帯状疱疹ウイルスによる皮膚感染症であり、体中の赤い発疹(ほっしん)や水疱(すいほう)は時間と共にきれいに無くなりますが、ウイルスは知覚神経の神経節に隠れ消える事がありません。そして免疫力が弱くなると行動を始め、帯状疱疹を発症させます。

これと同じように「口唇ヘルペス」や「性器ヘルペス」のウイルスも根治は出来ず、免疫力が弱くなると(病後、月経、HIV、ストレスなど)再発する事になります。

未発症時も感染があるの?無症候性ウイルス排泄

「口唇ヘルペス」や「性器ヘルペス」を性交渉時にパートナーに感染させないかを悩まれている方も多くおられます。

「口唇ヘルペス」や「性器ヘルペス」の症状が無ければパートナーに感染させる事がないと思われている方が多いようですが、「無症候性ウイルス排泄」があり、常にではないのですが、症状が無くてもウイルスを排出する時があります。

特に感染初期や再発前後はウイルスが排出されている事が多くこの時に性交渉を行うとウイルス感染の確率は高くなります。また、未発症時の唾液の中にもヘルペスウイルスが含まれる為に完全に安全とは言えません。

しかし、未発症時のウイルス量は発症時のものに比べ少なくコンドームを着けていれば感染の確率は低いので、恋愛や性交渉に臆病になる必要はありません。

皆様に知って欲しい事は「ヘルペスの症状が出ていない時でもパートナーに感染させる事がある」と言う事実と未発症時でも必ず「コンドームが必要な事」です。また、「オーラルセックスも配慮が必要」であると言う事です。

未発症時のコンドームなし性交渉で特定のパートナーにヘルペスを感染させる確率は10%程度(未確認)あったはずなので、必ずパートナーには自分がヘルペスに感染している事を説明しなければなりませんし、タオルなどの使い回しなどをしない配慮もして欲しいと思います。

ヘルペスで赤ちゃんが危険!新生児ヘルペス

ヘルペスは時間と共に症状が治まるからと軽い気持ちで考えないで下さい。

出産時に性器にヘルペスを発症させてしまうと産道のヘルペスを胎児に感染させてしまう可能性が出てきます。新生児は抵抗力がないので感染したヘルペスに依って重症化する恐れがあります。

これから生まれてくる赤ちゃんの為にもやっぱりコンドームはしっかりお願いします。

性病ヘルペスの症状はこちらの記事参照

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