性感染症の治療薬で副作用があるってホントなのか?

副作用 治療薬

治療が必ず必要

性感染症は、主に内服薬、膣坐剤、塗り薬で治療します。基本的に、治療をしなければ自然治癒することはありません。また、一時的に症状が無くなったとしても、身体の中で進行し続け、骨盤内や精巣にまで感染が拡がり、男女とも不妊の原因になることもあります。

また、パートナーを感染させることになります。したがって、性感染症に感染した場合には、必ず治療しなければならないのです。

どんな薬にも副作用はあります

性感染症の治療に限らず、薬を服用したり、塗り薬を塗ったりすると、効果がある反面、少なからず副作用が出る可能性があります。どんな副作用が、どのぐらいの頻度で発現するかといった情報は、臨床試験や使用経験から明らかにされています。

ただ、その情報がその薬を使用したすべての人に当てはまるわけではありません。全く副作用が現れない人もいれば、他の人よりも重い副作用が出る人もいます。同じ種類の薬で、副作用が発現した場合には、違う薬だとしても副作用が出やすい傾向にあるようです。

リスクとベネフィットを天秤にかける

ここでいうリスクというのは、副作用と考えましょう。またベネフィットというのは、薬の効果のことです。薬の効果と副作用を天秤にかけて使用することになります。多少の副作用が出たとしても、薬の効果を求めるためには、薬を使う必要があるということです。

抗がん剤など、非常に重篤な副作用が出る薬がありますが、それを使用することで生命が救われれば、大きなリスクを背負ったとしても、小さなベネフィットを求めて使うことになります。

幸いなことに、性感染症を治療するための抗生物質や抗菌薬、抗ウイルス薬などは、生命にかかわるほどの重篤な副作用が出ることはほとんどありません。ただし、過敏症といって、その薬に過剰にアレルギ-反応を示す場合には使用できないため、他の薬に変える必要があります。

まずは治療することが先決です

薬を使用して、少しでも異常を感じたら、医師や薬剤師に相談すれば、薬を変更したり、副作用に対して処置をしたりして、治療を続けることができます。

極めて一般的な副作用としては、胃腸障害、眠気、蕁麻疹などの過敏症がありますが、薬によって症状の種類や強さは異なります。また、他の薬を併用したり、アルコールを飲んだりした時に症状が現れる場合もあり、注意が必要な薬もあります。

薬をもらう時に、飲み方や使用方法、副作用に関する情報を医師や薬剤師から聞いて、指示通りにしましょう。副作用を恐れて、治療しなかったり、途中で勝手に止めてしまったりしては、本末転倒ですね。確実な診断を受けて、適切な治療を受けること、それが、一番重要です。

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