おおっ?睾丸が腫れて大きくなった?痛い!何だ??

睾丸

睾丸が腫れた!!

トイレや入浴時に睾丸が腫れて大きくなっているのに気がついたら、さぞ驚くことでしょう。置物の狸のようですが、大きくなったからと言って喜んでいる場合ではありません。

痛みを伴わない場合、考えられる病気は、「陰嚢水腫(いんのうすいしゅ)」と睾丸の腫瘍である「精巣腫瘍」です。陰嚢水腫は、子供から大人まで発症し、睾丸を包んでいる袋に水が溜まる病気です。

触診と超音波検査で診断されます。ほとんどの場合原因不明で、ほっておいても問題はありません。ただ、大人では生活に支障がある場合もあるので、針を刺して水を抜くこともありますが、繰り返し水が溜まることもあります。

一方、精巣腫瘍は、20歳代後半から30歳代の比較的若い方に多い病気です。

血液検査の腫瘍マーカーと超音波検査で診断され、組織診断で治療方法が決まります。精巣悪性腫瘍と診断されれば精巣を摘出し、転移の検査を行って、必要があれば化学療法や放射線療法を行います。早期から転移しやすい腫瘍ですが、適切な治療によって多くの場合は完治できます。

睾丸が痛い!!

睾丸が痛いという場合、睾丸の炎症(精巣炎)や怪我など、睾丸そのものに原因がある場合と、睾丸の周囲の組織に原因がある場合があります。睾丸が痛くなった場合には、緊急で処置が必要な場合があるので、すぐに泌尿器科を受診する必要があります。睾丸に痛みが出る代表的な病気を紹介します。

1)精巣上体炎
精巣上体は、副睾丸とも言われ、精巣の横にある精子の通り道です。尿道や前立腺の細菌が、精管を通って精巣上体まで達して、炎症を起こして発症します。精巣の横が腫れて、硬いしこりがあり、急激な痛みと発熱を伴います。

性感染症を放置しておくと、原因菌であるクラミジアなどが尿道から広がって精巣上体炎を起こす場合も少なくありません。原因菌に合った抗菌薬を使用しなければ治すことはできません。また、しっかり治療しなければ、再発の可能性もあります。

性感染症に伴う精巣上体炎では、パートナーの治療も必要です。一緒に治療するようにしましょう。

2)精巣炎
大人になってからおたふく風邪にかかると、3~5日目ごろに、約20%の方で、睾丸が腫れて痛くなります。精子ができなくなることがあるので、予防注射でおたふく風邪にかからないようにすることが重要です。

3)精巣捻転
精巣は精索(せいさく)というひも状の部分でお腹とつながっています。精索には血管と精液の通り道である精管が入っています。精巣捻転は、精巣または精索がねじれて血管が締め付けられる病気です。

その結果、精巣に血液が流れなくなくなってしまうため、緊急手術の必要があります。精巣が大きくなる思春期以降から20歳代に、突然激痛を伴って発症します。自然と痛みが無くなる場合もありますが、再発することも多く、泌尿器科に必ず受診するようにしましょう。

睾丸の痛みや腫れを侮らないで

睾丸の痛みや腫れに気がついたら、症状が出にくいクラミジアなどの感染症が原因で、炎症を起こしたりしている場合があります。また、緊急を要する病気の場合もあるので、恥ずかしがらずに泌尿器科を受診するようにしましょう。

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